呼吸器内科

当院では呼吸器内科・アレルギー科に力を入れております。呼吸器専門医として気管支喘息、肺気腫などの慢性閉塞性肺疾患(COPD)や、咳、痰、喘鳴などの症状の方々の診療に携わっています。
長引く咳の原因にはウイルス・細菌などによる気管支炎・肺炎、肺結核、咳喘息、肺がんなどの気管支・肺疾患だけにかかわらず、その他の疾患が原因のこともあります。長引く咳により体力も奪われていきます。気になったら、お早めに受診ください。
また、健康診断・レントゲンなどで異常を指摘された方など、一度ご来院ください。

在宅酸素療法の導入・管理についても当院で行っています。現在、在宅酸素療法を受けておられる方で、遠方の病院への通院が大変になった方など一度ご相談下さい。
大きないびきをかきながら、寝ているときに呼吸が度々停止すると、周りの方から指摘されたことはありませんか?睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性があります。SASは生活習慣病と密接に関係しており、放置すると生命の危険に及ぶこともあります。また、SAS特有の眠気は交通事故を起こす危険もあり、早期に適切な治療をすることが大切です。当院では睡眠時無呼吸検査(簡易検査)による在宅検査を行っています。 また、重症の症例にはCPAP(シーパップ:持続的陽圧換気法)による治療も行っております。是非ご相談ください。

当院では呼吸機能検査を用いて、あなたの肺年齢を測定することもできます。お気軽にご相談ください。

アレルギー科

喘息を中心にアレルギー疾患の診療に力を入れています。アレルギー科といっても様々な疾患があり、症状によって診察を受ける科も変わってきますが、内科医の立場から広く診療を行っています。
アレルギー疾患では原因(悪化因子)がわかれば治癒(症状の改善)が期待できます。過去にさかのぼって詳細な問診を行った上で、血液検査で原因物質の特定が可能な場合があります。(ただし、症例によっては、パッチテスト等が必要な場合もあります。当院では行っておりませんので、他の医療機関へご紹介させていただきます。)

呼吸器内科・アレルギー科ご希望の患者様は渡邊の診察時間にお越しください。

花粉症

毎年決まった時期に目がかゆくなったり、鼻水が出たり、くしゃみが止まらなかったりなどの症状はありませんか?それは、花粉症(アレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎)かもしれません。春先に多い花粉症がスギ花粉症で、2月の中旬~4月に症状が出ます。またスギ花粉症の後には5月まで続くヒノキ花粉症もあります。そのほかには、イネ科の花粉症(カモガヤ花粉症など)、雑草の花粉による秋の花粉症であるヨモギ花粉症やブタクサ花粉症もあります。季節を問わず年間を通じて症状の出る通年性アレルギー性鼻炎の原因としては、家のホコリ(ハウスダスト)、猫や犬の毛などがあります。
花粉症は人によって症状が異なりますが主にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、そのほかにも目のかゆみが強い人、くしゃみがひどい人など様々です。ときには微熱などの症状が出る場合もあります。風邪によく似た症状ですので、時には風邪なのかアレルギーによる症状なのかを調べる必要があります。ご希望に応じて 血液検査で診断の確定の補助もします。

禁煙外来

喫煙は心筋梗塞、脳卒中、動脈硬化、がん、胃潰瘍、喘息、COPD等様々な疾患のリスクファクターとなっています。禁煙をするとほんの数時間で健康上の効果が得られ、長期にわたり継続します。喫煙は様々な健康障害を引き起こす原因となっていますがそのリスクも低下します。
一定の要件を満たすことで、禁煙治療に健康保険が適用されます。当院では、禁煙治療の経験豊富な医師が担当し、あなたの禁煙をサポートいたします。お気軽にお問合せ下さい。